「ティーンエイジャープロジェクト」は本当に稼げるのか!?

インターネットが無かった時代は、億万長者になるには現実社会でビジネスを起こし、そのビジネスを成功させるというモデルが一般的であったため、億万長者の年齢も比較的高齢な方が多くなっていました。
しかし、インターネットが普及した今の時代では、誰でもすぐにビジネスを始めることが出来る、誰でも簡単に一人でビジネスを起こすことが出来るということから、若くして億万長者になることが出来た方が増えています。

そのため自分も若くして億万長者になりたい、楽をして億万長者になりたいという方が以前よりも圧倒的に増えているように感じます。そして、このように甘い考えをしている方をターゲットにした、詐欺のようなビジネスも数多く発生するようになりました。

今回はこの、10代にして億万長者になったという天野みずき氏が仕掛ける情報商材の案件「ティーンエイジャープロジェクト」について、その詳細と信頼性について調査していきたいと思います。

「ティーンエイジャープロジェクト」とは


この「ティーンエイジャープロジェクト」は、2017年から2018年の初期にかけて大流行した仮想通貨投資プロジェクトと同様の仮想通貨投資系の案件になっています。
2017年~2018年初期にかけて大流行した仮想通貨投資系の案件で、実際に稼ぐことができた案件は非常に少なく、
たくさんの方が被害にあったことから、一時期は仮想通貨投資案件=詐欺という社会現象まで起きていました。

今でこそ値段が大暴落をしたことで詐欺的な案件が減ったことで落ち着きを取り戻してきた仮想通貨業界ですが、今回の「ティーンエイジャープロジェクト」は、この仮想通貨投資案件=詐欺という社会的問題を再燃させるようなものなのか、それとも本物の案件であり、仮想通貨投資案件に活力を取り戻させるものなのかということで注目を浴びています。

またこれまでの仮想通貨投資系の案件は、比較的お金を持っている社会人をターゲットにしているものが多かったのですが、この「ティーンエイジャープロジェクト」では名前から察するに、10代をターゲットにしている仮想通貨投資系の案件だと思われます。

また、この「ティーンエイジャープロジェクト」の仕掛け人である、天野みずき氏自身がティーンエイジャーで億万長者になったといわれていますので、この案件に期待をしている若年層が一定数いるものと思われます。

~ティーンエイジャープロジェクトの仕掛け人「天野みずき」とは?~


「ティーンエイジャープロジェクト」の仕掛け人である天野みずき氏は、「ティーンエイジャープロジェクト」広告の中で自身のことを、以下のように語っています。
幼い時に起業を決意し、そこから毎日10時間以上の勉強を重ね、ビジネスに関する知識・スキル・経験を積み重ね卓越した経営ノウハウを確立。

若干15歳にして会社を起こすと、壁にぶつかりながらも怒涛の快進撃を見せ、わずか二年で月収数百万円を稼ぐことに成功。
その後、投資に出会い持ち前の勤勉さで、超短期間で投資をマスターし、1億6000万円もの利益をたたき出す。
この頃から、若き革命家の異名として周りからはティーンエイジャーミリオネアと呼ばれるようになる。

すごいですね。15歳で会社を起こすというのは日本国内ではあまり聞かないことですよね。

~天野みずきの経歴~

天野みずき氏は先ほども述べた通り、15歳で会社を起こしたのですが、特に何をやる会社であるのかのビジョンが浮かばず、ただ漠然と会社をして、会社を大きくしたいと考えていたようです。
もちろん、何をすればいいか分かっていなかったため、会社を起こしブックオフで書籍を読み漁ったり、仕事をもらうために一軒一軒社長の所に足を運んで、仕事をもらっていたようです。

会社を作ってから初めのうちは、アプリ開発の会社と提携して行っていたようです。
2年くらいの馬車馬のような働き方の末、それなりにお金は稼げるようになっていたのですが、睡眠時間以外は全て仕事という生活に幸福感を感じることが出来ず、辛かったと語っています。

この時に時間をコントロールするためのお金の稼ぎ方に興味を抱き、1年間という短い期間ではありますが、必死に仕事をして17歳からトレーダーになったと言います。

~天野みずきのyoutube活動~

トレーダーとして活躍をしているという天野みずき氏ですが、実はyoutube活動もしています。
Youtubeでは、超有名youtuberラファエル氏ともコラボをしたこともあるようです。

しかし、Youtubeの再生回数は、平均では1万回程度のようで、youtube上でそこまで有名なわけではないように感じます。
またyoutubeで出している動画の個数もそこまで多いわけではなく、動画のコメント欄にはアンチのコメントと思われるコメントも多数見受けられることから、youtubeでお金は稼げていないのかもしれません。

~「ティーンエイジャープロジェクト」の動画内の情報は信用できる?~


「ティーンエイジャープロジェクト」に登録すると、説明動画が送られてくるのですが、この動画内で語られている内容を信じていいのかどうかについて見ていきたいと思います。
動画内では天野みずき氏は、システム会社、マイニング工場を経営しているとおっしゃっていましたが、これは信じてもいいのでしょうか。

この情報に関しては、100%信じることはできません。理由としては、システム会社の名前、マイニング工場の名前を明かしていないため、情報が正しいかどうかの判断ができないからです。

また動画内では、自身のyoutubeの動画再生回数に関しても、だいたい数十万回はいくとおっしゃっていますが、10万回再生以上再生されている動画は、一本のみになるため、この話は全くの嘘であることが分かります。
そのため、この動画に関する内容は信じることができません。

動画内では天野みずき氏の保有している仮想通貨の資産の証明として、仮想通貨ADAコインの総額を確認する画面が出てきますが、モザイクで分からないようになっています。
この内容については他サイトでは、ADAコインのウォレットの換算レートにモザイクがかかっているが、割り算をすれば換算レートが出てくる。
何がしたかったんだ。などと言われていますが、筆者はADAコインのウォレットですらないと考えています。

理由としては、仮想通貨 最新換算レートと検索した時に一番上にヒットするサイトの画面にそっくりだと思っているからです。このサイトでは、好きな数値を打ち込んで価格を計算できるため、持っていない仮想通貨の量を打ち込んでいる可能性があります。
ちなみに筆者の主張するサイトを使用している場合であれば、モザイクは、換算時の日付等が表示されるところになります。
というわけで筆者はこの内容に関しては信じることができません。

動画内ではコインチェックの保有時価総額についての画面が表示されていますが、これは偽証することができないと思うので信用できるのではないでしょうか。
しかし、チャートの形、過疎通貨XEMを保有している画面が出ていることから、この動画を撮影したのが非常に昔だということが分かります。

動画内では、今回の自動売買ツールは、天野みずき氏が経営しているシステム会社が「めちゃくちゃ最強の自動売買システム」と紹介されていますが、動画の撮影日からこれだけ時間が経ち、相場が大きく変化したこのタイミングでこの自動売買のシステムがうまく起動するとは思えません。

FX系の自動売買ツールというのは、今の相場はものすごく勝てるが相場が変わった突端に全く勝てなくなったということが普通に起こるため、この自動売買ツールに関しては注意が必要だと言えるでしょう。

~「ティーンエイジャープロジェクト」の稼ぎ方・システムはどうなっているの?~

「ティーンエイジャープロジェクト」で用いる稼ぎ方は、動画内で出てきた最強だと称されている自動売買ツールを用いるようです。
また、参加費30万円を払うことで、天野みずき氏が運営しているマイニング工場の利益の一部を分けてもらうこともできるそうです。

こちらのマイニング収益に関しては、月に10万円から100万円程度の配当がでると謳われていましたが、実際には数十円程度の配当しか分けられていないようです。
このシステムに関しては、30万円払うことで毎月何十万円分も配当がもらえるという意味の分からないシステムになっていたため、このような結果になっても全く驚きませんでした。

世の中にはうまい話はないということですね。

~「ティーンエイジャープロジェクト」の特定商取引法は信頼できるものになっているのか~


「ティーンエイジャープロジェクト」の特定商取引法の表示では、販売責任者、運営責任者所在地、お問い合わせとしてメールアドレス、URLが記載されていました。
相変わらずですが、電話番号は記載されていないようです。
されていたとしても、連絡がつかないという案件のほとんどが詐欺になっているため、この案件も非常に疑わしい所ですね。

~「ティーンエイジャープロジェクト」に騙されてしまった場合の対応策~


「ティーンエイジャープロジェクト」では、ターゲット層が若年層であるため、このような案件で騙されてしまった時に、正しい行動がとれない可能性が高いため、情報商材で騙されてしまった時のために、騙されてしまった時の対象法について記載しておきます。

①消費者センターや警察に被害届をだす
情報商材で騙されてしまった時にまず初めにしなくてはいけないことは、消費者センターや警察に被害届を出すことになります。
情報商材で騙された場合に、自分だけで返金を勝ち取れることはほとんどありません。そのため、情報商材の詐欺に詳しい消費者センターや警察に連絡をするようにしましょう。

②弁護士さんに依頼する
消費者センターや警察に被害届を出せば、消費者センターや警察は非常に親身に問題の解決に力を貸してくれます。
また消費者センターは法的拘束力がない代わりに、消費者を助けることを目的としている組織なので、非常に多くのアドバイスをしてくれることが多いです。

しかし、警察は被害が大きくならないとなかなか動けない場合があったり、消費者センターは法的拘束力を持たないために、問題を解決しきれないことがあります。
このような場合では弁護士さんに依頼をして、しっかりと解決をしてもらうようにしましょう。

③集団控訴をする
先ほども説明しましたが、消費者センターは法的拘束力を持たないため、あまり問題の解決率が良いとは言えません。
そのため実際に被害にあってしまった場合は、弁護士さんに相談することが必要になってきます。
弁護士さんに相談をして裁判等になった場合は法的拘束力を持つため、問題を解決することが出来ます。
また弁護士さんに相談する場合は、集団で依頼することで、弁護士さんへの依頼費用を大幅に安く抑えることが出来、証拠なども依頼者同士で共有することができます。

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