架空請求に合ったことが親にバレてしまう可能性について徹底検証!

子供が親に内緒でアダルトサイトや動画配信サイトなどを利用し、ワンクリックしただけで会員登録されてしまい、会員費や退会手数料などの名目で、架空請求されるという事例があります。恥ずかしいので親に内緒にしたいという気持ちがありますが、そうもいかず親に見つかる場合があります。架空請求されていることが親にバレるケースと、架空請求された場合の賢明な対処法を紹介します。

1.架空請求で親にバレる可能性はある?

子供が架空請求による督促を受ける事例がというあります。そしてそれが親にバレるということもあります。
大人だけでなく、子供までも架空請求詐欺の餌食になるのはなぜでしょうか。
近年、大人だけでなく子供もスマホやタブレットを持ったり、自分のパソコンでインターネットをするのが当たり前になっています。
それにより、子供が興味本位でアダルトサイトや出会い系サイトをのぞいたり、動画配信サイトや音楽配信サイト、ゲーム攻略動画サイトなどを利用する機会が増えています。
そうしたサイトの中には、ワンクリック詐欺サイトがあり、年齢認証ボタンや特定のボタンをクリックすれば、「会員登録完了」したということで、サイト利用料金、会員費、退会手数料などの名目で架空請求されるというものがあります。

子供は親に怒られる、恥ずかしいなどの気持ちから、架空請求されているということを親に黙っておきたいと思うかもしれませんが、親にバレてしまうということもあります。
次に、どんな場合に、架空請求が親にバレてしまうのかいくつかの事例を紹介します。

2.架空請求で親にバレてしまうときはどんなとき

架空請求が親にバレてしまうケースには次の4つがあります。
①親に自分の使っているスマホやパソコンを見られた場合
②架空請求の電話が自宅やスマホにかかってきた場合
③架空請求の郵便物が自宅に郵送されてきた場合
④架空請求業者の要求に応じて支払いをした場合
これら4つのケースをさらに個別に詳しく解説していきます。

①親に自分の使っているスマホやパソコンを見られた場合

親と共有でスマホを使っている場合や、自分専用のスマホやパソコンを持っていても何かのきっかけで架空請求のポップアップ画面や督促のメールなどを親に見られる可能性があります。

最近では、面白動画配信サービス、ゲーム攻略動画配信サービス、レシピ紹介サイトなどを装って架空請求してくるサイトもあります。
スマホでそうしたサイトを利用しようと思った場合、まず、指定されたURLやボタンをタップし、特定のアプリをインストールするように誘導されます。
その悪質アプリをインストールして開いてしまうと、「会員登録完了」「会員費○○万円」などの画面が表示されます。
こうしたアプリの中には、スマホを閉じた後も、5分ごとに自動的に起動し架空請求の画面がスマホに表示されるように設定されていたり、電話番号を盗んだりするように設定されているものもあります。
こうした被害にあった場合、スマホを親に見られて、架空請求されているのがバレる可能性があります。

②架空請求の電話が自宅や自分のスマホにかかってきた場合

架空請求業者に電話してしまい電話番号を知られる、ワンクリック詐欺サイトから不正アプリをインストールし、そこからスマホの電話番号を知られて、電話されるという可能性があります。
架空請求業者に電話番号が知られることで、督促の電話が家やスマホにかかってきて、架空請求されていることが親にバレるという場合があります。

③架空請求の郵便物が自宅に郵送されてきた場合

架空請求業者に電話をかけてしまい自宅の住所を教てしまう、ワンクリック詐欺サイトで、退会手続きのための情報入力などの文句に騙されて、住所、氏名を入力し送信してしまうという可能性もあります。
こうしたルートで住所、氏名が架空請求業者に知られた場合、架空請求の督促状が自宅に郵送される可能性があり、そこから親にバレるというケースもありえます。

④架空請求業者の要求に応じて支払いをした場合

架空請求業者は、ウェブマネーやAmazonのギフトカードなどをコンビニで購入し、そのギフトコードなどを写真で送るように求めるという手口を使います。
ウェブマネーは親権者の同意があれば未成年でも購入できるので、こうした支払いに応じようと考える場合があります。
しかし、子供が親に内緒で用途不明のお金を使おうとした場合、それにより架空請求されているというのが親にバレる可能性があります。

3.架空請求で電話するのは避けるべき

大人でも自分のパソコンやスマホに突然、身に覚えのない高額の請求を求める画面が現れた場合あわてるものです。子供ならなおさらです。
ですからとりあえず確認のために指定されている連絡先に電話したくなるかもしれません。

しかし、大人でも子供でも架空請求業者の連絡先に電話することは大変危険です。なぜなら次の3つの被害にあう可能性があるからです。
①個人情報流出
②執拗な支払い請求
③架空請求業者の標的になる
これら3つについて、次にさらに詳しく紹介します。

①個人情報流出

架空請求業者の中には、非通知設定の電話はつながらないという業者も存在します。ですから番号通知で電話せざるを得なくなり、番号通知で電話すれば、自ずと相手に自分の電話番号を知らせることになります。

架空請求業者の電話担当者は、弁護士、○○協会の職員、債権回収業者、有名な動画配信サイトの担当者などの肩書を使って相手を信用させ、言葉巧みに個人情報を聞き出そうとします。
ですから、架空請求業者に電話するのは、個人情報が流出する可能性があるので危険です。

②執拗な支払い請求

架空請求業者に電話すれば「すぐに支払いに応じなければ少額裁判に訴える」「給料を差し押さえる」「自宅を訪問する」などのセリフで支払いに応じるよう脅してきます。
一方で「今支払えば、保険金で後日お金が還ってくる」「後日お支払いいただいた分の95%が返還されます」などの甘い言葉で、いかにも支払いに応じても問題がない、お得であるかのように納得させようとしてきます。

③架空請求業者の標的になる

もし架空請求業者に電話して支払いに応じてしまうなら、さらなる架空請求の標的にされます。「調査しましたところ他のサイトでも未納金が見つかりました」「海外のサイトでの未払い金があります」などの理由をつけてさらに支払いに応じるよう要求してきます。

架空請求業者の連絡先に電話することで、こうした被害にあう可能性があります。架空請求業者には絶対電話しないようにしましょう。

4.架空請求で本当に契約は成立する?

子供が被害にあいやすい架空請求には先程紹介した「ワンクリック詐欺サイト」があります。年齢認証ボタンや特定のボタンをクリックしただけで「会員登録完了」となり、契約が完了したという名目で、会員費や退会しようと思う場合手数料が請求されるという手口です。
しかし、事前に契約内容や料金体系の説明がなく、契約内容の確認、修正の機会がないまま、ワンクリックだけで契約完了となった場合、契約の無効を主張できます。
特定商取引法第十四条第二項、特定商取引に関する法律施行規則第十六条 第一項・第二項に基づきそのよう結論できます。

5.架空請求にあったときの対処法

見に覚えのない架空請求に対する対処法は以下の通りです。
①無視
②電話しない
③最寄りの警察か消費生活センターに相談する

先程紹介したように、ワンクリック詐欺による契約は契約自体が無効です。
架空請求業者は架空請求画面をしつこくスマホやパソコンの画面に表示したり、しつこく架空請求のメールを送ったりして脅してきます。
さらに、IPアドレスや住んでいる地域、使用しているブラウザなどの情報を提示し、さもすべての個人情報を手にしたように見せかけます。
しかしこうした情報だけでは、個人を特定し被害を加えることはできません。
ですから、身に覚えのない請求は完全に無視するのが一番です。悪質な架空請求にあっている場合は、警察や消費生活センターに相談できます。

また子供が利用するスマホやパソコンにはウェブフィルタリングをするなどして、有害なサイトにアクセスしないようにし、架空請求の被害者になることを未然に防ぐことができます。

架空請求が親にバレるまとめ

子供がワンクリック詐欺などの被害にあい、架空請求されていることが親にバレる場合について紹介しました。
子供が使っているスマホやパソコンを親が見た場合、架空請求のメールや郵便物、電話が家に届けられたり、かかってきた場合、子供が親に内緒で高額の支払いをしていた場合など
見つかるケースは様々です。
しかし、子供が被害に合わないためには、ウェブフィルタリングを利用することができます。
子供にも、怪しいサイトは開かない、万が一身に覚えのない架空請求が来ても無視する、その場合は親に相談するなどの対策法を前もって教えておくことが大切です。
架空請求の被害者になるのは大人だけではありません。子供にもしっかりとした架空請求の手口や対処法を教えておきましょう。

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